着付けと帯結び  お手入れ方法 寸法判断の目安 季節別きものスタイル

衿の乱れ防止対策
出来る事なら腰ひも1本で着付けてそのまま過ごせれば良いのですが、
鳩胸の方は衿が開き加減になったり、逆に胸囲が小さい方は緩んで
開き気味になってしまいます。そんな悩みをお持ちの方は下記の方法を
お試し頂き、ご自分にとって最良の方法を見つけ出して頂ければ幸いでございます。

着崩れで一番目立つのは顔に近い衿元です。
着物の衿が崩れても襦袢の衿が整っていれば、
それ程不快な感覚にはなりません。

下前の衿にコーリンベルトの片方のグリップをはさみます。
半襦袢の左脇の開口部分にベルト部分を押し込みます。
左手で全体を引き抜きます。
引き抜いたベルトを半周させ前に持ってきます。
もう片方のグリップを上前の衿に挟みます。
後身頃や前身ごろの皺を整え腰ひもを締めます。

腰ひもの代わりに裾除けの紐で固定しても構いません。

ベルトの長さはきつくも緩くもない丁度良いお好みの長さに調節して下さい。

夏はベルトを多少緩めに、しかも下目に挟んでゆったりした衿元の形にしています。
逆に冬は少しきつめに、しかも多少上目に挟んで衿元がしまった形にしています。

長襦袢に開口を付ける。
長襦袢の左脇にコーリンベルトを通す為の開口を付けたお誂えを承ります。
申し訳ございませんが、\1,540円加算させていただきます。
衿止め(合わせ止)
長襦袢の上前と下前の交差する衿の縫い目に差込んで衿が開くのを防ぐ留具です。
ただし、弊社「晒半襦袢」「色袖半襦袢」は使用不可能です。
夏用半襦袢は半衿と地衿の間に差し込みます。
ピン先を下前の適当な高さの衿付けの縫い目に差し込む。
奥まで差し込む。
片方のピン先を上前の裏側の衿付けの縫い目に差し込む。
両方の衿を整えたところです。

丁度良い高さを探し出してください。

マジックテープを付ける。
市販のマジックテープを買ってきて晒半襦袢に自分で付けてみました。
付けてしまえば、後は手間要らずですので結構便利です。
テープの長さや高さ等はいろいろ試され快適と思われる位置を見つけ出してください。