着付けと帯結び お手入れ方法 寸法判断の目安 衿の乱れを防ぐ 出前採寸

季節別きものスタイル (気軽なお出掛け着)    

きものには江戸、明治時代から四季の移ろいや人生の節目の儀式を元にきもの暦が有ります。
それがきものの決まり事、慣習となって脈々と今日まで受け継がれてきました。
特に、礼装や改まった席やお茶席での装いは大変重要な決まり事と今でも認識されております。
しかし、現在の普段着(カジュアル)の用途ではそれは必ずしも当てはまらない時期が有ります。

地球温暖化や異常気象などの気候変動の影響も有り暦通りの気象条件にならない時が有ります。
また、お客様から季節別にどの様な組み合わせが良いのかとお問い合わせも頂いております。
そもそも、昔から普段着はその日の気候に合わせて選択していたように思われます。
そこで、「あめんぼう」として”気軽なお出掛け着”としての一つの判断基準をお示し致しました。
(家庭着であれば室内の温度によってご判断頂ければ幸いでございます。)

日本列島は南北に長く季節の移り変わりに相違が有りますので、月別の表示はしていません

   きもの 羽織  下着   肌着
 初春  袷きもの 胴裏抜き  袷羽織   長襦袢 半襦袢  晒肌着
 春  単衣 胴裏抜き   袷羽織 単衣羽織 ひとえ薄羽織  長襦袢、半襦袢  晒肌着
 初夏  単衣(薄地) 夏のきもの  夏羽織 ひとえ薄羽織   本麻長襦袢 夏用半襦袢   綿麻肌着 本麻肌着
 夏    夏のきもの  夏羽織 ひとえ薄羽織  本麻長襦袢 夏用半襦袢  綿麻肌着 本麻肌着
 初秋 単衣(薄地)  夏のきもの  ひとえ薄羽織   本麻長襦袢 夏用半襦袢   綿麻肌着 本麻肌着
 秋  単衣 胴裏抜き   袷羽織 単衣羽織 袖なし羽織   長襦袢 半襦袢  晒肌着
 初冬  袷きもの 胴裏抜き   袷羽織  長襦袢 半襦袢  晒肌着 綿ネル肌着
 冬  袷きもの  袷羽織  長襦袢(袷)   綿ネル肌着

胴裏抜きは下着や肌着によっては冬でも大丈夫です。
また、袖なし羽織はお好みによって柔軟にご判断ください。
それから、真冬には角袖コートやインバネスコートも
ファッションと同時に防寒としてもご利用ください。 
ステテコと裾除けはお好みと用途によって使い分けてください。
長時間の着用には裾除けと褌の組み合わせが最適です。

生地の厚さ別商品一覧 
 薄地  鈴鹿織   縮文人絣 文人絣縞 十字絣 蔵出しパートV 5611−4、5 5611−9 5611−11 5611−13
 普通  館林木綿 片貝木綿 八女紬 文人絣60 新文人絣 きらら  蔵出し 蔵出しパートU 蔵出しパートV5611−2、3 5611−7、8 5611−10
 厚地 出羽木綿  正紺縞 三河木綿  文人絣40
 超厚地  遠州綿紬   
 
 夏のきもの  阿波しじら  近江ちぢみ  小千谷ちぢみ  本麻長襦袢 夏羽織
ファブリックメールサービスでのご確認をお勧めいたします。 

暑がり、寒がりなど体質や感じ方によっても違ってきますので
本人の体感(皮膚感覚)でお選びいただければ幸いでございます。

季節の先取りは良いと言われておりますが過ぎ行く季節を惜しむように
去り行く季節に想いを馳せるのも一興ではないかと思います。

人それぞれ思いを胸に和服から体に沁みこむ日本の四季の移ろいを
多いにお楽しみ頂きたいと願っております。

以上、あくまでも「あめんぼう」の体験からの一つの判断とご理解頂ければ幸いでございます。

着付けと帯結び お手入れ方法 寸法判断の目安 衿の乱れを防ぐ 出前採寸

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