◇阿波しじら織
「蒸し暑い日本の夏」、
肌にやさしくべとつかない。
扇風機やクーラーの無い江戸末期から明治初期にかけ工夫、改良が重ねられ、原型を成したしじら織は、偶然にも夏の衣服の主役である「一般的ゆかた地」と同じ糸使いでした。経糸、緯糸共に30番単糸で、先人たちが日常生活の中で夏素材の優れものとして皮膚感覚で選びぬかれたものと思われます。
肌にやさしい選び抜かれた糸素材に、しじら織独特の織からくりが施され、表面変化の凹凸「しぼ」立ちが現われます。これで発汗時、肌に吸着するのを抑え、べとつかない爽快感を味わう事ができます。
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